春の七草はそらんじても、秋の七草は「はて、あとふたつなんだっけ?」・・・はい、それは私です(笑)
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花 葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴
朝貌の花(桔梗)」
万葉集 山上憶良(やまのうえのおくら)
海を見下ろし、山を背負った風光明媚な逗子、秋谷。
築75年の日本家屋アトリエ「秋谷四季」で文筆家で日本の文化・歳時記研究家であり、うつわ、ことば、絵作家の広田千悦子さんとご一緒に秋の七草のひとつ、藤袴(フジバカマ)の蒸留会をいたします。
藤袴の原種は、絶滅危惧種であり、店頭に並ぶフジバカマは近縁種であるサワヒヨドリ、またはサワフジバカマであることがほとんど。原種の入手はなかなかかないません。
それでも、静岡県沼津市の土肥舟山から取り寄せた無農薬の近縁種サワフジバカマは桜餅のようなクマリンの香りが素晴らしく、薬効も期待できます。
少量ですが、シマカンギクの花も蒸留し、素晴らしい芳香を皆様に聞いていただきたいとも思っております。
縁側を開け放って、広田千悦子さんお手配のお弁当をいただきながら、目の前のお庭の植物たちを愛で、秋の季節の香りを楽しみませんか?蒸留した氣水(芳香蒸留水)はすべて皆様でシェアし、お持ち帰りいただきます。
日時 2018年11月13日火曜日 11時~14時
場所 秋谷四季アトリエ
(アクセスのご案内はコメント欄に添付いたします)
参加費 5500円(お弁当・氣水お持ち帰り込み)
服装 半野外での開催となります(雨天決行)。
肌寒い季節ですので、暖かい服装でお越しください。
お申し込みは11月11日までに、フェイスブックで参加クリックの上、下記までメールにて氏名・ご連絡先などお知らせください。または、イベントページの申し込みフォームよりお願いいたします。
yuki.holly2012@gmail.com 東 雪子
締め切り後のキャンセルは、全額をお支払いいただき、氣水を送らせていただきますので、ご了解のほどお願い申し上げます。
直前でのご案内ではございますが、皆様のご参加を心からお待ちしております。
尚、翌日の14日水曜日、小田急線百合ヶ丘のホリーガーデンでも同じフジバカマの蒸留会を15時30分~開催予定です。
若干名ではありますが空席がございます。
詳細は東雪子までメッセージでお問い合わせください。